シルクサミットin前橋

世界遺産に登録された官営富岡製糸場に先駆け、明治3年（1870）、日本最初の洋式器械製糸の藩営前橋製糸所が誕生しました。同所の責任者は速水堅曹（はやみけんそう）で、前橋藩士の娘たちが工女として働きました。
前橋市では、藩営前橋製糸所の歴史的な役割を検証・顕彰するため、前橋から器械製糸の技術が伝わった全国各地の自治体や研究者と連携して調査研究を行う「生糸(いと)のまち前橋発信事業」を進めています。
「シルクサミットin前橋」とはその成果を公開するため、ゆかりの自治体関係者や研究者らを招き開催するものです。
第1回のサミットでは、1日目は小渕しちに、2日目には熊本県から藩営前橋製糸所に学びに来た横井小楠の弟子・長野濬平と、前橋から派遣された18歳の大野ナミ、宇都宮に創業した大嶹商舎（石井製糸所）に光をあてます。

元宝塚歌劇団花組･真丘奈央さんによる歌（「アヴェ・マリア」、「いとし前橋」など）、市民劇「ひとすじの糸―玉糸の祖小渕しちの生涯―」DVD上映、記念講演、シンポジウムなどが催されます。無料のスイーツサービス、桑の茶サービスなどもあります！

イベント情報

開催日時	【イベントは終了いたしました】 2016年08月27日(土) ～ 2016年08月28日(日) 【8月27日（土）】午後1時30分～午後4時30分 オープニングアクト「元宝塚歌劇団花組･真丘奈央さんによる歌」、記念トーク「小渕しち・前橋・豊橋」、市民劇「ひとすじの糸―玉糸の祖小渕しちの生涯―」主演俳優挨拶、市民劇「ひとすじの糸―玉糸の祖小渕しちの生涯―」（DVD上映） 【8月28日（日）】午前10時～午後0時30分 記念講演「前橋製糸所にかかわった商人たち」、シンポジウム「パネルディスカッション」 先着各日　400人 入場無料　 事前予約制 ※文化国際課歴史文化遺産活用室（027-898-6992）までお電話にてお申し込みください
予約受付	文化国際課歴史文化遺産活用室　027－898－6992 まで申し込みをお願いいたします。
会場	群馬會舘
住所	前橋市大手町2-1-1
アクセス	群馬県庁前
駐車場	県庁県民駐車場、前橋市市役所駐車場をご利用ください。
料金	無料
お問い合わせ先	前橋市文化国際課歴史文化遺産活用室 TEL　027-898-6992
リンク	関連ページ（前橋市ホームページ内）

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