富岡製糸場、世界遺産登録【2014年/平成26年】
カタールで開かれたユネスコ世界遺産委員会は21日、日本政府が推薦した「富岡製糸場と絹産業遺産群」の文化遺産への登録を決めた。国内の世界遺産登録は18件目で近代の産業遺産としては初めてとなった。
岩沢正作(1876~1944)は神奈川県出身の博物学者。大間々町共立普通学校(現・大間々高等学校)で教師を務める傍ら、石器や土器などの調査を行い、郷土研究誌『毛野』の発刊に携わった。正作が集めた考古資料は群馬県立歴史博物館に多数収蔵されている。
カタールで開かれたユネスコ世界遺産委員会は21日、日本政府が推薦した「富岡製糸場と絹産業遺産群」の文化遺産への登録を決めた。国内の世界遺産登録は18件目で近代の産業遺産としては初めてとなった。