日曜日の昼下がりに行って来ました。いらっしゃいませ、の元気な声に機嫌良くして、カウンター席に。ツレは看板メニューの辛味噌に餃子3個と煮玉子のレディースセット、私は二日酔いなのであっさりと醤油に餃子3個とチャーシュー飯の武蔵セット(どこが二日酔いだいw)。ところが、中華そばの細麺をイメージしていたので着丼してびっくり。ギンギラギンで中太麺です。でも、しっかり歯応えがあってモチモチしていて美味しいです。チャーシュー飯もトロトロの完全煮込み系であじわい深いです。ツレの味噌も元のスープは甘めですが、辛味噌がこんもり上に載っていて取り皿がついてくるので全て取り出し、まず味噌スープを味わう。そして、食べながら少しずつ溶かしていろいろなコクを楽しむことができます。ちなみに、この店は麺屋武蔵系かと思ったけれど、新潟からの出店らしいです。
平日のお昼休み時間を避けて一人で入店。カウンター、テーブル席、座敷があり、まだ満杯状態。胡麻油の香りがプンプンする中で数分待たされ、相席で座敷の大きなテーブルへ。メニューはいたってシンプルで、ごはん物やうどんはありません。蕎麦だけで勝負です。蕎麦が駄目な人を連れて行ったらどうするんだろう？ もり蕎麦だけにしようと思ったけど、胡麻油の匂いにどんなものかと天もりを注文。蕎麦は更科系でこしがあって美味しいです。天ぷらはエビ2尾とホタテ、なす、ししとうで、匂いとは逆にあっさりサクサクでした。夢中で食べて濃いめの蕎麦湯をすすりながら辺りを見回すと、広い座敷には私一人で、テーブルなどには人だかりという構図になっていました(汗)
昭和12年創業の地元に愛され続けた素朴な食堂が、テレビをはじめ多くのマスコミに取り上げられて超人気店になってしまいました。かくいう私もその人気ぶりを確認しに行くのですが(笑)。外から見るとどこにでもある普通の店舗ですが、店内は満杯の人でした。皆さん、人気のかつ丼を美味しそうに食べています。私は究極のコスパであるラーメン定食800円にしました。単品のラーメンが500円なので、かつ丼は300円ってこと？ ただし、昭和っぽい懐かしのラーメンは同じ量らしいけど、かつ丼の方は肉が1枚でした。上州麦豚の肉は軟らかく、その上薄い肉を重ねたミルフィーユ状態で、秘伝の甘め和風醤油の味付けです。タレかつ丼というのか煮かつ丼というか、忘れられない味です。
我が家や親戚の法事のあとの法宴に、当たり前のように使います。人数によって部屋もいろいろありますし、何しろ数をこなしているだけあって、女将をはじめ皆さんがテキパキと無駄のないサービスをしてくれます。その信頼感や安心感が、こういうときって大事ですよね。料理の方も美味しいですし、天ぷらなども作りおきではなく、その都度運んでくれます。何しろ、絶対に失敗がないところがこの店のいいところです。
以前から更科系細麺の蕎麦を食べたくなると、一人でよく行っていた店です。歴史を感じさせる町並みに、静寂な雰囲気の店舗が気に入っていましたが、T-1グランプリで優勝に輝いてからはいつも混んでいるので遠ざかっていました。久しぶりに行ってみましたが、腰のあるお蕎麦はもちろんのこと、やっぱり人気のソースカツ丼は絶品です。ソースというより天丼のタレに近い甘めのさらっとした味は、厚切りのヒレ肉と相まってくせになります。
久しぶりの来店です。けやきで買い物、映画のあとの食事というと決まってここです。まずグラスビールで喉を潤して、今日はつぼ鯛の塩麹みりん漬け炭火焼き、ツレは真鱈と野菜の黒酢あんかけです。うーん、旨い！ ここはごはんの量と種類を無料で選べて、野菜も多く摂れるので助かります。味もファミレスとしては満足できるもので、とくに、焼き物系、揚げ物系がお勧めです。それなのになぜ久しぶりかというと、うちはほとんど夕飯に利用するのですが、いつでもメチャ込みで待っていられないからです。ワガママな私が…。それなので、我が家では比較的近くなので電話で予約をして、お弁当で大戸屋を楽しんでいます。
高崎のなかじまに匹敵するラーメン店が、渋川にもあると聞いてやって来ました。洋菓子店のような外観で大丈夫かなと思ったのですが、中に入ると美味しそうなスープの匂いがして、ひと安心。少し待たされましたが、一人だったのでカウンターへ。メニューはシンプルで、塩、醤油ラーメン勝負といったところ。私は味玉塩ラーメンにしました。混んでいたので冷たい麦茶をゆっくり飲んでいたら早めに着丼。透き通った黄金色のスープにストレートの細麺、味付けばっちりの玉子とホロホロのチャーシュー、上品で丁寧な仕事です。これなら、煮干しの味がプンプンしている醤油ラーメンも、次回期待できそうです。
2階のデポの買い物帰りに夕飯で寄りました。運転手がいたのでつい、お酒セット980円に釣られて。生ビールと20品の料理からレバにら、焼き餃子をチョイス。それに、15種類からの定食から本格麻婆豆腐定食780円も頼み、ツレも酢豚定食880円。定食にはそれぞれスープ、ライス(おかわり自由)、つけもの、ミニ杏仁豆腐、フリードリンクも付いているからテーブルはもう宴会状態(笑)。すごいコスパです。また、近いうちに大勢で来て、少しずつたくさん食べたいです。台湾料理なので胃にやさしくまったりした味です。
アニバーサリーには、ゆっくり出来ていろいろなものがたくさん食べられる中華料理店が我が家の定番。以前は街中の広瀬川沿いにあった『金龍』ファンだったのだけれど閉店してしまったので、ここ2～3年は、移転リニューアルした福州飯店です。私は何でも食べますのでコース料理が好きなのですが、ここの、その都度注文して出来上がったものが運ばれてくるオーダーバイキングも気に入っています。まず、生ビールに合うもの、続いて招興酒に合うものと調子よくいき、途中からは何でも良くなって(笑)、最後はさっぱりとした小ラーメンで締めるという流れです。庭を眺められる入り口右側の洒落た個室にいつも通され、これもお気に入りです。
蕎麦好きのご主人が、退職を機にご夫婦で始められたというこじんまりとしたお店。そのためか夢が実現したという感じで、漆器、陶器なども吟味したものが使われ、おもてなしが隅々にまで行き届いています。お蕎麦はコシがある細麺で、するするとのどを通って行きます。天ぷらも衣が薄く素材の美味しさを引き出す揚げかげんです。最後にはそば羊羮もサービスで出てきます。全体的には上品に洗練されていて、女性好みのお店です。ガッツリと、蕎麦は音をたてて食べたいという人にはNGです。
