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群馬在住のぐんラボ!ユーザーに、あんなことやこんなことを聞いてユル~くご紹介するコーナーです。
アンケートは月に一回、「ぐんラボ!モニター会員」にお送りして回答していただいています。
アンケートで聞いてみたいことも随時募集しますので、ぜひユーザー登録をしてご参加くださいね!
面白いものは随時採用させていただきます。
県外在住の方を対象にした質問なども大歓迎!

今回のぐんまラボ!は、「フードロス」についてのアンケート。
日本では毎年約600万トンの食べ物が、食べられるにもかかわらず捨てられていると推計されており、そのうち家庭からは約280万トンともいわれています。これらのフードロス(食品ロス)は、限りある資源の無駄な消費や、製造・加工・ごみ処理時に発生する温室効果ガス、その他様々な問題につながっています。
今回は、「フードロス削減への取り組み」について聞いてみました。

※アンケートは2021/11/15~11/21に実施。計157名(19歳~85歳)回答

Q.あなたはフードロスについてどう思っていますか?

9割以上が「問題だと思う」と回答

アンケートに回答いただいた方の9割以上が「非常に問題だと思う」と回答されました。

Q.フードロス削減のための取り組みで、目にしたことのあるものは何ですか?

設問以外の「その他」としてお寄せいただいた取り組み

●各種企業や公共団体などで使用されなかった食材をネットで格安で販売する取り組み
●こども食堂
●3010運動
●学校給食でのもぐもぐタイムや全部食べたで賞
●休校中に、給食に使用できなかった食材の配布や安売り
●パン屋にて売れ残り商品の小学生への配布
●冷凍パンセットの販売

Q.フードロス削減のためにあなたがやっていることは何ですか?

設問以外の「その他」としてお寄せいただいた取り組み

●とうもろこしの皮を乾燥させてお茶を作る
●米糠をもらい炒って食べる(スムージーに入れたりヨーグルトに入れる)
●出汁パックから中味を出して調味料として使う。
●家庭菜園の野菜を知人におすそ分け
●消費期限間近の値引き品を買う
●食べ残さない
●賞味(消費)期限内に早めに食べる
●野菜くずをハムスターの餌にする

Q.フードロス削減のためにできることのアイディアがあれば教えてください。

●おすそわけ
●食べ残しは割り増し料金
●家庭用生ごみ処理機(堆肥化させるコンポスト等)の普及
●賞味期限の見直し(現状の賞味期限は短いと思う)
●受注生産
●少量パック・量り売りを増やす
●不揃い野菜などの販売
●期限切れ商品の無料提供
●一定量以上の生ゴミ、食品等の廃棄に課金
●食品を余らせない為の工夫レシピを店頭で配布
●売れ筋商品と売れない商品を見直し、発注を厳密に
●消費期限が近い商品を値引きしてネットで販売
●食べ物を無駄にしない教育
●消費期限間近の商品と期限に余裕のある新しい商品を同時に陳列しない
●作り手も作り過ぎない
●フードロスフェスなどを開催する
●食べ切れるものの量を再度考えてみる
●フードロス削減の取り組みに対する、ポイント付与制度や減税制度
●賞味期限と消費期限の両方表示
●フードバンクをより身近にする。
●真空包装機等を使ってロスをなくす
●買い物をシェアできる制度(例えば野菜1/2個とかをその場で買いたい人同士がシェアできる)
●宴会などの大皿料理を個々に皿提供
●自分の地域の店で生鮮食品などの余剰があると、メールでお知らせするシステム
●みんなで持ち寄りや動物園などへの提供
●過剰な贈り物をしない
●予測買いをしない

――フードロス問題は、ひとりひとりの心掛けが大事。いただいたアイディアを、ぜひ皆さんも参考にしてみてください。
アンケートのご協力、誠にありがとうございました!!
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