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群馬在住のぐんラボ!ユーザーに、あんなことやこんなことを聞いてユル~くご紹介するコーナーです。
アンケートは月に一回、「ぐんラボ!モニター会員」にお送りして回答していただいています。
アンケートで聞いてみたいことも随時募集しますので、ぜひユーザー登録をしてご参加くださいね!
面白いものは随時採用させていただきます。
県外在住の方を対象にした質問なども大歓迎! (更新:第一水曜)

今回のぐんまラボ!は、「防災」についてのアンケート。
自然災害に対する備えについて、皆さんがどのように考えているのか聞いてみました。
※アンケート回答期間は2020年9月14日~9月22日

Q.あなたは、今後どんな自然災害に遭遇する可能性が高いと思っていますか?

台風や大雨、地震に警戒する人が約8割

解説

2019年の台風19号の時には、記録的な大雨により土砂災害や浸水など、群馬県内でも大きな被害がありました。東海地震が想定されていることや、まだ記憶に新しい東日本大震災の経験から、台風に続いて地震を挙げる人も多い結果となりました。その他に、竜巻、高潮、津波、突風、温暖化による気象災害、細菌、虫害、火山噴火などの自然災害が挙がりました。

Q.あなたは普段、どのような防災対策をされていますか?

備蓄品の準備は約半数、特に防災対策をしていない人も

解説

非常時用の備蓄品を備えている人は約半数いるものの、非常時持ち出し品がすぐ持ち出せる状態にある人は2割弱。台風や大雨情報のチェックをこまめに行う人は半数以上ですが、ハザードマップをチェックしている人は4割弱。また、特に防災対策はしていないという人も一定数見られました。大規模災害が起きた時の備えに関しては、まだできる余地が残っている人が多いようです。また、「その他」の対策として、「防災講座の受講」「防災士の資格取得」を挙げた人もいました。

Q.今後遭遇する恐れのある自然災害に対して、どのような対策が必要だと感じていますか?

解説

みなさんから沢山のご意見が寄せられました。
ぜひこちらの情報もチェックしてみてください。
「群馬県防災トップページ」
https://www.pref.gunma.jp/05/a5510001.html
「群馬県防災情報ツイッター」
https://twitter.com/Gunma_bousai


【備蓄に関すること】
・1週間程度生活できる食料や生活用品の備蓄
・非常持ち出し袋の準備
・赤ちゃん用品の備蓄
・電気・ガス・水道などが止まった時に役立つ知識の収集
・災害が予想される時は風呂の水をためる
・異常気象が続けば3週間分くらいの備蓄品が必要なのではないか?


【家屋に関すること】
・自宅前の側溝にゴミが詰まってないかチェック
・家具等の転倒防止対策
・地下増設などを考えたい
・工務店の人と仲良くなっておく
・保険への加入


【意識・心構えに関すること】
・今まで経験のない災害が発生するという意識を持つ
・慌てず、買い占めなどをしないようにする
・普段から災害が起きた場合のシミュレーションをしておく
・他の地域の災害による被害を他人事と思わない
・安全第一と考えて災害時には仕事を休む
・なにが起きても最低限自分で生き抜くための心構えと準備
・命を守る行動を最優先にする
・救急救命講習の受講。AEDの使用法を確認
・災害訓練やキャンプの方法を学ぶ


【避難に関すること】
・迷わずに早めの避難を行う
・家族で連絡が取れないことを想定して、避難場所や連絡方法を確認しておく
・食料の確保や寝る場所の確保
・避難ルートの確認
・感染症への対策が必要


【情報収集に関すること】
・正確かつ素早い情報の収集が必要
・情報をもとに迅速に行動
・地震であればより精度の高い予知
・天気予報をまめにチェックする
・避難先の確認
・ハザードマップの最新版を確認


【地域の活動に関すること】
・地域の避難所の整備
・災害を想定した訓練
・大雨による孤立対策
・情報伝達の整備
・近所との日頃のコミュニケーション
・住んでいる場所の周りをよくチェックしておく。


【行政に求めること】
・病院や老人施設の避難についての整備
・指定避難所が遠い場合は地区で指定せず、隣の地区でも近い方へ行けるなどの柔軟な対応
・車ごと高い場所に避難できるような施設の設置
・河川堤防工事
・避難所、避難経路の周知や確認、確保、見直し。昨年の台風では避難所へ避難した人が被災した事例があった
・避雷針を地域毎に設置
・予報や避難通知、避難場所等の情報公開を迅速に広範囲に行うこと
・災害種別ごとの避難所の選定
・国による抜本的な治水事業、橋梁の老朽化への対処


【その他】
・地球温暖化を防ぐ
・悔いの残らない日々の生活
・異常気象の時代なので、全ての災害が昔とは規模が違って来ると思うので、予想や対策は難しい
・自然の災害には対策のしようもない。ただ経過を見て対応をするしかない
・自然破壊や環境汚染を止める
・鳥獣対策

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