- 投稿:2016/04/26
- 掲載:2016/04/26
少し前ですが、郷土の名匠 小栗康平監督作品「FOUJITA」を鑑賞しました。前半の豪華絢爛なパリのシーンに比べ、後半の日本のシーンはまるでモノクロ映像のよう。戦時下の疲弊しきった日本を表現したのでしょう。軍国主義を正当化するために絵画などの美術界も利用されていたとは、惨憺たる時代だったのですね。少々難解なシーンもありますが、ハリウッド大作では味わえない、印象深い作品でした。
少し前ですが、郷土の名匠 小栗康平監督作品「FOUJITA」を鑑賞しました。前半の豪華絢爛なパリのシーンに比べ、後半の日本のシーンはまるでモノクロ映像のよう。戦時下の疲弊しきった日本を表現したのでしょう。軍国主義を正当化するために絵画などの美術界も利用されていたとは、惨憺たる時代だったのですね。少々難解なシーンもありますが、ハリウッド大作では味わえない、印象深い作品でした。