- 投稿:2018/02/07
- 掲載:2018/02/07
京都の伏見稲荷にいかなくても大丈夫!この神社にも鳥居がたくさんあります。この様子をみるだけでも価値ありですね。ただこの神社これでは終わりません。資料館があるのですが、こちらにある資料が貴重なものばかり。江戸時代の木板に描かれた絵や歌舞伎の役者名が書かれた板などもあります。その中で私が最も感銘をうけたのは算額。再現したもので実際のものではないのですがこれがすごい。算額とは江戸時代に神社に奉納された数学の問題がかかれた板です。映画『天地明察』でも登場したあれです。江戸時代は学会などなかったので、数学の研究者は神社に数学の問題を書いた算額を奉納し、それを数学好きが見に来て問題を解いていたとのことですが、まさかそれを見られるとは。(レプリカとはいえ)書かれた問題は全く分かりませんでしたが(数学がわからなすぎて。。)、見知らぬ人に向けて問題をつくる、そしてそれを解きに人がくる。そのことだけを想像しただけで興奮しました。良いものを見ました。ありがとうございます。 職場から近いのでまた観に行きたいと思います。