- 投稿:2017/07/21
- 掲載:2017/07/21
企画展『愛の手紙』を見に行って来ました。愛の手紙、つまり恋文ですよ、恋文っ! 乙女心だけじゃなく、おじさん心もトキメキます(^o^)。三部に分かれていて、それぞれ、「愛する人へ」「妻へ」「家族へ」、となっています。さすがに文学者だけあって、ストレートな愛の表現では無く、優しく奥ゆかしい言葉を使っていました。そんな中で目を惹いたのは、谷崎潤一郎氏が手紙を送ったお相手の根津松子さんの美しさ。こういう所は、いくら文学者でも男だなあと思う(笑)。何にしても、この文学館では久々のホットな企画展。メールのやりとりに慣れきった若い世代にも見に来て欲しいなあ。