- 投稿:2017/11/05
- 掲載:2017/11/06
企画展『フランス絵本の世界』を見に行って来ました。絵本は日本製が一番だろうと、ずっと思っていましたので、実はあまり期待しないで行ったのでしたf^_^;。行って見て驚いた。日本の絵本と全然違うんですね。文章に対する挿し絵みたいな絵本や、四コマ漫画みたいな物もあり、絵本の概念がブッ飛んでしまいました。結果、意外に面白かったです。日本の絵本は可愛いタッチの絵が多いけど、フランスの絵本は妙にリアルな絵が多い。赤ずきんの絵なんて、いかにもオオカミに襲われそうだもの(^o^)。それと、全体を通して動物の絵本ばかり。動物が仲良くしたり争ったり。これ、人間を動物に見立てて風刺しているんじゃないかな? 普通の絵画の展示なら、ただ見るだけで終わりですが、絵本の場合は、「これはどういう話のどういう場面だろう?」と考えてしまい、想像力が逞しくなった気がします。楽しい企画展でした。

