- 投稿:2018/09/24
- 掲載:2018/09/25
企画展『時代に生き、時代を越える』を見て来ました。板橋区立美術館に収蔵されていた絵画の中から、日本近代洋画を中心に展示されています。関東大震災や太平洋戦争の前後を描いた作品が多く、風刺の様なニンマリ出来る物もありましたが、全体的に厳しい現実が写し出されていて胸に堪えました。戦時の子供雑誌の付録のカルタや双六もあり、そういった遊び道具さえも戦意高揚を意図して作られている。その実態を見て深く考えさせられました。この企画展は機会があったら見に行ってほしいです。