- 投稿:2016/07/15
- 掲載:2016/07/15
遅ればせながら『64(ロクヨン)後編』を観てきました。映画は実話に基づいたフィクションですが、たった七日間だけの昭和64年に起きた誘拐事件のこと。前編は群馬県警の内部組織と広報官や記者たちの葛藤が主でしたが、後編はのっけから行き詰まったスリルのある展開。キャストも豪華な布陣で、ちょい役でも「えっ!この人がこんな役?」という感じでした。そして、何よりも県内各地で撮影した場面が多く、心の中で「あっ、弁天通り」「ここは城南球場」などと呟いていました。また、ほとんど架空の地名でしたが、前橋警察署などの実名が出てきたので一層興味深く観ることができました。