PLANTS BAKERY

国道50号の西久保町交差点近く、2021年7月に開店したできたてほやほやのパン屋さんです。とはいえ、オーナーの職人としてのキャリアは十分。フランスパンブームの先がけとなった『ビゴの店』など都内や横浜で計10年のキャリアを積んで、満を持してのオープンです。

今回ご紹介するのは、やはりハード系。和のテイストを生かした自信作の『きな粉と栗と黒糖と』です。パンを割ると、中には栗の風味や香りが残る渋皮栗の甘煮とマロングラッセが。しかもたっぷり入っていて、思わず笑みがこぼれます。

パン自体の香りに加えて、黒糖の風味と優しい甘さも好印象です。外にまぶされたきなこは、どこか懐かしさを感じさせてくれます。これぞ和洋折衷。「日本人の好みを考えて商品開発しています」というオーナーのアイデアの勝利です。

毎日30種類ほどの商品が並びますが、やはり狙い目は午前の時間帯でしょう。お客さんの支持が続々と増える新興のパン屋さんに注目です！