LACCO TOWER×ぐんラボ！＆g-Carat　スペシャルインタビュー（ふるさと編）

折に触れ「LACCO TOWER（ラッコタワー）」と「I ROCKS」を応援してきたぐんラボ！。

今回ぐんラボ！が、群馬を元気にする地元応援サイトとして、バンドのリーダー塩﨑啓示さん（Ba/群馬県伊勢崎市出身）にインタビュー。
ぐんラボ！で紹介しているお店情報を通して、『「LACCO TOWER（ラッコタワー）」と「I ROCKS」と群馬愛』の関係性を探ろうと思います！！
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自らを「群馬バンド」と名乗るほど、LACCO TOWERは群馬愛に溢れるバンド。

－－群馬出身のアーティストは数あれど、ここまで「群馬愛」を表明しているバンドはなかなかいません。

群馬って、こんなに良いところなんだよ！ていうのを、僕らの活動を通じて知ってもらいたくて。その一心ですね。

－－2022年4月、メガネのイタガキ文化ホール伊勢崎（伊勢崎市文化会館）の1Fにオープンしたカフェ「I ROCKS BASE」はその想いが結実したことのひとつでしょうか。

そうですね。以前から、いつか地元に「基地」が持てたらいいな、と思っていたんです。
そんな折の、コロナ禍。直接会えなくても、技術を活かして工夫すれば、様々な形で情報が発信できるのを知ったのもあって。
であれば、地元・群馬の伊勢崎から全国に、そして全世界に、LACCO TOWERの活動を発信できるじゃないかと。それに気づいたから、カフェ機能も持つ待望の「基地」ができあがりました。
カフェとしてだけでなく、ミニライブ会場として人が集える場所にもなり、IROCKSに出てくれる盟友バンドもライブをしてくれたりもして、1年を通して「I ROCKS」を感じられる良い場所になったな、と思っています。

－－LACCO TOWERとゆかりが深い群馬のお店、といえば「柏屋製菓」さんですね。

真一ジェットの実家でもある老舗和菓子店「柏屋製菓」は、近所だったこともあり、僕も幼い頃から良く知っていました。
いつも僕たちの活動を応援してくれていて、訪れたファンの方々にもあたたかく対応して下さり、ありがたいです。LACCO TOWERの焼印入りどら焼き「LACCOどら焼き」はファンにも好評で、僕も大好きです。

－－コラボメニューの協力もして下さるのだとか。

先日、僕のファンクラブイベントで、柏屋製菓さんとコラボして新メニューを作ろうということになったんです。
初めてお店の工房に入らせてもらって、製造過程を見せてもらえたんですが、どら焼きを作るのって本当に大変で。和菓子って、本当に手が込んでいるんだなと、実感しました。120年以上続く老舗のすごさが、わかりましたね。
ちなみに、コラボした塩﨑啓示監修の新メニューどら焼きは、I ROCKS BASEで販売中です（笑）柏屋製菓さんでは販売していないのでご注意くださいね。

－－塩﨑さんの少年時代の思い出と重なる場所といえば…あの公園ですね。

そう、伊勢崎市「粕川公園」。僕らのホームです！は言い過ぎか（笑）でもそのくらい思い出の場所です。
校区からは遠かったんですけど、重田や当時の同級生の子達と、ちょっとした遠出感覚でよく遊びに行きました。
同じくよく立ち寄った、粕川公園隣の「伊勢崎市児童センター」には、実は先日甥っ子・姪っ子を連れて遊びにいったばかりです！
自分がたくさん遊んだ遊具がまだ現役で残っていて、その変わらぬ姿が嬉しかったですね。相変わらずすごく楽しくて、つい熱くなってしまいました（笑）

（思い出の粕川公園にて。2017年伊勢崎市内でのプロモーション時に立ち寄った際のひとコマ）

－－伊勢崎といえば、I ROCKSを応援してくれる文具店「ハイノート伊勢崎店」もはずせません。

I ROCKSのプロモーションの一環で、店頭の自動販売機にイラストを描かせてもらったり、メンバーおすすめの文房具を展示してもらったり。ポスターお渡し会もやらせてもらいましたね。I ROCKS’18ではワークショップも出してもらって、お世話になりました。
自分が幼い頃からのいわゆる「文具屋さん」の概念を覆したのが「ハイノート」さんですね。お店に入ると、欲しいもの・使ってみたいものがいっぱいで、ホントに楽しくて。文具との出会いに溢れている、群馬が誇れる文具店だと思います。

（2018年ハイノート伊勢崎店でのI ROCKS'18ポスターお渡し会）

外ばかりじゃなくて、地元に目を向ける大切さ。

－－I ROCKS’18では、ぐんラボ！もそのポスターお渡し会に密着させてもらったり、コラボフリーペーパーを出したりと、色々協力できて楽しかったです！

「ぐんラボ！のラボはコラボのラボ」と捉えて、お互いの「群馬愛」を共有できた良い機会でした。
ぐんラボ！さんて地元の人も知らないようなスポットやお店をPICKUPしてくれていて、
外ばかりじゃなくて、地元に目を向けるきっかけになるのが良いなあと思っています。
その点では僕らが目指す所と共通点が多いですよね。

外に目を向ければ向けるほど、見えなくなるってこと…あるんですよ。前橋に「雨ノチ晴レ」っていうこんな素敵なカフェがあるってこととか（笑）

－－ライブの定番曲としても人気の「雨後晴（あめのちはれ）」。そのリリースと、今回お邪魔しているカフェ「雨ノチ晴レ」のオープンがちょうど重なったこともあって、ファンの間では当時かなり話題になったそうです。

2018年ザスパクサツ群馬の応援曲として提供した大事な曲のタイトルと同じで、しかもザスパクサツ群馬のホームである正田醤油スタジアムのすぐ近くであるということ、曲のリリース日とお店のオープン日の奇跡的な近さ…これはなにかこちらからも発信しないとな、と（笑）。なので僕らのFMぐんまでの番組「RADIO TOWER」で少しお話したんです。
ラジオを聴いて来たというファンの方も当時多かった、と先ほどオーナーの高橋さんから伺いました。

こうやって、様々な出会いという点がつながりあって、線になっていくんだなあって思います。
僕自身もずっと気になっていたお店だったので、今回このような機会でお伺いすることができて、本当に嬉しいです。

－－お店の印象はどうですか？

ゆったり広々して、良い空間ですね。開放感もあるし、緑もあるし、自然光もたっぷりだし。オープンキッチンだからお店の人の顔も良く見えて…すごく居心地の良いカフェです！！なにより、料理がすごーくおいしそうなのがイイ！！！