現在(いま)を編集するー月刊「新潮」創刊120周年記念展（前橋文学館／前橋市）

いまから120年前の1904（明治37）年、日本屈指の文芸誌として名高い「新潮」は日露戦争のさなかに創刊されました。以来、関東大震災直後と第2次世界大戦の一時期をのぞき休むことなく創刊され、巻数は文芸誌として世界最多を数えます。激動する世界と向き合い、創造力や言葉をもって対峙する文学者の表現の舞台として、「新潮」は時代とともに走りつづけてきました。
　また新潮社は、萩原朔太郎賞開催における長年の協力先として、前橋市とゆかりの深い出版社でもあります。
　本展では「新潮」創刊120周年を記念し、新潮社の特別協力のもと、展示室を１冊の本にみたてた展示を展開し、膨大な数のバックナンバーや本展に寄せられた「新潮」ゆかりの作家たちからのメッセージ、「新潮」7大事件、作家が自作を語る音声など、貴重な資料の数々をご紹介します。
　編集とは「選んで綴じる」ことだと、ある編集者は言います。現在（いま）を編集する「新潮」のこれまでとこれからを、ぜひご覧ください。

イベント情報

開催日時	【イベントは終了いたしました】 2024年10月05日(土) ～ 2025年01月26日(日) 09:00～17:00 ※入館は30分前まで
会場	萩原朔太郎記念 水と緑と詩のまち 前橋文学館
住所	前橋市千代田町3-12-10
料金	一般500円　 ※朔太郎展示室もご覧になれます。高校生以下、障害者手帳をお持ちの方と介助者１名無料 【観覧無料の日】 10月5日（土）展覧会初日／12日（土）13日（日）前橋まつり／28日（月）群馬県民の日 11月1日（金）萩原朔太郎生誕日 2025年1月9日（木）前橋初市まつり
お問い合わせ先	萩原朔太郎記念 水と緑と詩のまち 前橋文学館 TEL　027-235-8011
リンク	イベント詳細ページ

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