- 投稿:2018/02/03
- 掲載:2018/02/05
楽しみにしていた企画展「子供たちの戦争-ある少年が愛読した新聞・雑誌-」に。東京から群馬県に学童疎開した経験のある、とある人物より寄贈された900点もの当時の少年少女向け雑誌類。それらをわかりやすくまとめて展示されています。どれも奇跡的な美しさで保存されており、「どうしても後世に伝えなくては」という所持者の気持ちがこの奇跡を生んだのではと勝手に想像します。特に『少年倶楽部』の「昭和20年8・9月合併号」と「昭和20年10月号」の差異が興味深い。もう一度行ってゆっくり見直したいくらい色々な観点で見られる企画展です。今の子ども達にも、かつて子どもだった大人達にも、多くの人たちに見て欲しい!