群馬をもっと好きになる！SDGｓ　ぐんラボ！×アンカンミンカン富所哲平【金井いちご園】

2022年4月より毎月第2、第4金曜日更新、『群馬をもっと好きになる！SDGs　ぐんラボ！×アンカンミンカン富所哲平SDGs特集』が始まりました！自ら「SDGｓ芸人」と名乗る富所さんが、SDGsに取り組むぐんラボ！と繋がりのあるお店をご紹介。SDGsについて、楽しく、わかりやすく富所さんと一緒に学んでいきましょう！

「金井いちご園」ってこんなトコロ！

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ピンチをチャンスに！新たな発想で、大人気のスムージーが誕生。【金井いちご園】

ぐんラボアクセスランキング、殿堂入りも近い「金井いちご園」さん。
それもそのはず、取材当日も、家族連れ、カップル、買い物ついでのお母さん、サラリーマンなど、多くのお客様で賑わっていました！金井さんのいちごが美味しいのはもちろんのこと、自家製スムージーやストロベリーボンボン、いちご大福などの加工品も絶品で、さらに建物の外観や看板、オブジェなど、随所にこだわりが光り、まさに「いちご」を五感で堪能する仕掛けが盛りだくさんでした。美味しいいちごを、ウキウキわくわく笑顔でいただける、人気の理由がわかります。

「金井いちご園」さんが取り組むSDGsとは…？

今回は、そんな「金井いちご園」さんが取り組むSDGsを紹介します。

気候変動や飢餓・貧困問題、教育、テロ・戦争など、世界で起こる様々な問題は、地球がつながっている以上、すべて私たちにも関係してきます。これまで見て見ぬふりを続けて、途上国に負担ばかりを押し付けてなんとかやり過ごしてきました。そんな大量生産・大量消費の社会が終わりを迎えようとしています。社会のカタチが新しく変わろうとする中で、これまでの常識・当たり前をもう一度見直す機会、持続可能な社会に変えるためのキーワードがSDGsです。

さて、すべての仕事には良い部分と悪い部分が必ずあります。その良し悪しを自分のところの環境に合わせて徹底的に分析して、それまでの常識や当たり前に縛られずに最適解を見つけていくこと、それがSDGsを実践していくことの大きなメリットです。

「金井いちご園」さんは、いちごの生産という農業が仕事の軸になりますが、農業は自然環境と折り合いをつける必要があります。2013年の大雪の際、それまで順調だったいちごの生産にストップがかかりました。そこをキッカケに、いつの間にか流通に乗せることが目的となっていたいちごと、改めて向き合うことになったのです。

SDGsの具体的な取り組みを創出した、「オリジナルスムージー」という加工品。

お客様に美味しいいちごを届けたいというその信念と、これまでのひたむきな努力の積み重ねが、スムージーなどのいちごの加工品への道を拓きます。

それによって、「食べられるけどカタチが悪い」など、これまでなら流通に乗せることができないという理由で廃棄せざるを得なかったロスを削減。尚且つ、開発した加工品を年間通して販売することが自社のさらなる雇用を生み、そういった取り組みが同業他社との差別化を加速させ、そのすべてが関わる人たちの働きがいだったりモチベーションだったりに昇華する。結果、お客様の笑顔に還元される正の循環が、「金井いちご園」さんのSDGsです。

キーワードは、「目の前の仕事は何を目的にしているのか」です。それでは！また次回をお楽しみに！

【SDGs（エス・ディー・ジーズ）とは！？】

SDGsとは、「Sustainable Development Goals（持続可能な開発目標）」のこと。未来のために、一人一人が取り組んで行く世界共通の目標です！まずはどんなことが出来るのか知ることを学び、未来のために一歩踏み出しましょう！

【ぐんラボ！SDGsへの取り組み】

群馬のポータルサイトとして、SDGsの理解促進のために情報提供をしています。また、地域経済の活性化に取り組み、「群馬に住み続けたい！」と思える街づくりの一環として今回の企画をスタートしました。今後も出来ることを一つずつ、未来へ向かって前進します。