2022年4月より毎月第2、第4金曜日更新、『群馬をもっと好きになる!SDGs ぐんラボ!×アンカンミンカン富所哲平SDGs特集』が始まりました!自ら「SDGs芸人」と名乗る富所さんが、SDGsに取り組むぐんラボ!と繋がりのあるお店をご紹介。SDGsについて、楽しく、わかりやすく富所さんと一緒に学んでいきましょう!

地酒こそ、SDGsの原点。【近藤酒造】

今回は僕の地元の酒蔵さんで、男の酒として、全国にファンも多い「赤城山」を仕込む近藤酒造さんを紹介します。

社長と杜氏(酒造りの最高責任者)から酒造りについて話を聞かせていただき、酒蔵見学(例年1月~3月、完全予約制)をしました。赤城の伏流水をくむための井戸は、歴史の重みを感じる美しいものでした。今でこそ、ポンプによる汲み上げになっていましたが、昔ながらの滑車の仕組みも残されていたりします。

機械だけに頼らない、昔ながらの丁寧な手作業の数々。温故知新の精神で、自然の恵みと折り合いをつけながら歩んできた近藤酒造さんのマインドが見えるようで、そんなことを感じながら試飲させて頂いたお酒がまた、いつにも増して美味で、感動でした。

「そもそも地酒はSDGsである」

僕たちアンカンミンカンは、ご縁があって”ぐんまの地酒大使”を仰せつかってます。そんな立場もあり、「どこの酒がオススメですか?」とよく聞かれます。そんなときには必ずこう答えています。
「僕ら人間の体のほとんどは、水分です。普段から飲み慣れたその土地の水から作られた地元の酒が、体に合わないはずがない」と。

そうなんです。まず酒は水です。そして環境です。その土地の自然風土や伝統・文化などとも密接に関係しています。きれいな水があって、米がとれる。そこに菌が働いて、お米をアルコールに分解していくのを静かに見守り、できたお酒を神様に捧げて、自然の恵みに感謝する。祝いの宴席では、酒がふるまわれ、人のつながりを創っていく。今年もみんなで一年、頑張っていこう。なんと尊い自然の循環だろうと思います。こういった伝統こそが、SDGsの原点なのではないでしょうか。

日本という国は、もともと島国で、よその国と地続きではありません。また地震や火山の噴火、台風や津波など、天然災害が多い国。自然と折り合いをつけた暮らしが大前提でした。行き過ぎた豊かさが、近年、その感覚を鈍らせていますが、日本酒がその存在と共に語り継いできた歴史・伝統は、SDGsをきっかけに日本人が向かうべき道を示している気がします。豊かさとは何か、今もう一度考えるべきかもしれません。

群馬の地酒を飲みながら、未来を語り、一歩ずつ。

【近藤酒造が取り組む『SDGs』】
■伝統を守り、地域と密着する持続可能な酒造り。

キーワードは、「歴史をつまみに、酒で未来を飲み語る」です。それではまた次回!

銘酒「赤城山」の蔵元 近藤酒造

住所 〒376-0101 みどり市大間々町大間々1002
電話番号 0277-72-2221
営業時間

09:00~12:00

13:00~17:00

店休日

土、日曜日、祝日

12時から13時はお昼休みとなります。

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【SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは!?】

SDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」のこと。未来のために、一人一人が取り組んで行く世界共通の目標です!まずはどんなことが出来るのか知ることを学び、未来のために一歩踏み出しましょう!

【ぐんラボ!SDGsへの取り組み】

群馬のポータルサイトとして、SDGsの理解促進のために情報提供をしています。また、地域経済の活性化に取り組み、「群馬に住み続けたい!」と思える街づくりの一環として今回の企画をスタートしました。今後も出来ることを一つずつ、未来へ向かって前進します。

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