【終了】
第96回企画展 生誕130年記念展「詩人 大手拓次」
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大手拓次は、1887(明治20)年、群馬県碓氷(うすい)郡西上磯部村(現安中市磯部)の温泉旅館「鳳来(ほうらい)館」に生まれました。詩人を志した大学時代、フランスの象徴詩と出会い、それらを愛読するとともに、自らも詩の実作を重ねていきます。1912(大正元)年、北原白秋主宰の雑誌『朱欒(ザンボア)』に「藍色の蟇(ひき)」「慰安」2篇が掲載され、詩壇へ登場。その高い完成度を誇った口語象徴詩は、萩原朔太郎からも熱烈に支持されました。大手拓次は、一途に、そして孤独に、最上の詩を求め続けます。しかし、内向的な性格も災いし、生前、一冊の詩集も持つことなく、46歳でその生涯を終えました。
”孤独の箱のなかから”光のもとへ。大手拓次生誕130年を記念する本展では、新収蔵資料を含む詩稿や原稿、詩作品により、改めてその詩業を見つめ直します。
開催日時 |
【イベントは終了いたしました】
2017年04月15日(土)
~
2017年06月11日(日)
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会場 |
群馬県立土屋文明記念文学館 |
住所 | 高崎市保渡田町2000 |
アクセス | 前橋IC~車15分、高崎駅~タクシー20分、前橋駅~バス35分 |
駐車場 | 50台 |
料金 |
一般410円 大学・高校生200円 中学生以下無料 |
お問い合わせ先 |
群馬県立土屋文明記念文学館 TEL 027-373-7721 |
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