群馬をもっと好きになる!SDGs ぐんラボ!×アンカンミンカン富所哲平【うなぎ 炭火焼肉 宮川】

  • 更新日:2022/07/04
  • 公開日:2022/07/08
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2022年4月より半年間 毎月第2、第4金曜日更新、『群馬をもっと好きになる!SDGs ぐんラボ!×アンカンミンカン富所哲平SDGs特集』が始まりました!自ら「SDGs芸人」と名乗る富所さんが、SDGsに取り組むぐんラボ!と繋がりのあるお店をご紹介。SDGsについて、楽しく、わかりやすく富所さんと一緒に学んでいきましょう!

「うなぎ 炭火焼肉 宮川」ってこんなトコロ!

SDGsに取り組む鳥山畜産の「赤城牛」を堪能し、その先の未来を考える。【うなぎ 炭火焼肉 宮川】

今回は、前回ご紹介した鳥山畜産さんのお肉を提供している「うなぎ 炭火焼肉 宮川」さんの取材です。うなぎと肉!?その組み合わせ、なに!?その疑問はもっともで、ファミリー向けチェーン店(僕もよく行きますが)でよく聞く、焼き肉と寿司みたいな良いとこ取りのお店と「うなぎ 炭火焼肉 宮川」さんはルーツが全く異なります。

まずベースはうなぎで、宮川さんのお父様がうなぎ屋を経営していました。そして炭火焼肉も提供するきっかけとなったのは、その昔、渋川にとんでもなく旨い肉を出す伝説の焼き肉屋さんが好きだったからだそうです。

宮川さんは、そんな人が笑顔で集う場所に憧れを抱き、そこで修業を積み、自身の道を確信するに至りました。そんな宮川さんと、こだわりの牛肉を群馬の地から生産し、SDGsにも取り組む鳥山畜産さんの鳥山代表が、なんとたまたま小さい頃からの幼馴染だった、それが炭火焼肉のルーツです。

宮川さんで食べた焼肉は、今まで味わったことがない程の美味しさでした。鳥山さんのこだわりの新鮮なお肉を炭火焼肉で味わえること、生産者さんたちへ感謝しながらじっくりと味わうひととき。至福そのものでした。

僕たちの毎日、豊かで恵まれた当たり前の日常は、つながりやルーツが見えにくくなっていて、僕たち自身も疑問をあまり持たなくなっていますが、そこをサボった未来には、大量生産・大量消費の終わりなき価格競争しかありません。必要な分を必要なだけ、良いものを長く大切に、もったいないの分かち合い、そんなところに今より少し目を向けてみることが、持続可能な優しい未来を創っていくカギだと思います。

大豆や昆虫食などに代表されるような、代替たんぱくという選択肢が盛り上がりを見せる中で、良いお肉を、適正な労働、適正な価格、そしてそれをみんな笑顔で美味しく頂くこと。今しっかりと僕ら一人ひとりが考えないと、海の向こうの発展途上国の子どもたちは、この美味しいお肉を永遠に食べることができません。

未来世代の子どもたちは、この美味しいお肉を食べられないどころか、食べ物を奪い合う平和のない世界を生きなくてはなりません。SDGs、環境の学びを通して、いまの当たり前を考えてみましょう。

【うなぎ 炭火焼肉 宮川が取り組む『SDGs』】
■「地域資源再生、環境と人へ優しい循環型農業の展開」を進める鳥山畜産食品株式会社の赤城牛を提供。

キーワードは、「つながりとルーツを可視化する」です。それではまた次回!

うなぎ 炭火焼肉 宮川

住所 〒377-0008 渋川市渋川1749-12(旧長塚町)
電話番号 0279-22-0662
営業時間

ランチ

11:00~14:00

ディナー

17:00~20:00

※8月31日まで。状況により変更になる場合があります。

店休日

水曜日

※祝日の場合は営業
※7、8月は無休
※2023年の年末年始休業日は、
 6,13,20日、27日(ディナー休み)、28日(昼の営業休み)、31日、元旦
新年1月2,3日は、昼11時~14時、17時~20時まで営業。1月4日より通常営業。


※8/15直後の水曜日は店休日

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【SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは!?】

SDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」のこと。未来のために、一人一人が取り組んで行く世界共通の目標です!まずはどんなことが出来るのか知ることを学び、未来のために一歩踏み出しましょう!

【ぐんラボ!SDGsへの取り組み】

群馬のポータルサイトとして、SDGsの理解促進のために情報提供をしています。また、地域経済の活性化に取り組み、「群馬に住み続けたい!」と思える街づくりの一環として今回の企画をスタートしました。今後も出来ることを一つずつ、未来へ向かって前進します。

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